住宅(家)
使い始めたときの輝きを取り戻す!シンクの曇りを落とす方法
キッチンにあるシンクは、調理する場所として清潔にしておきたい場所です。 しかし、毎日使っていると、汚れが溜まってしまい、曇ってしまう状況が生まれます。 原因をしって対処すれば、掃除の効率も上がり、新品同様の輝きを取り戻せるでしょう。
目次
石鹸カスが付いて汚れている
シンクでは、石鹸や洗剤を使いますが、これと水道に含まれるミネラル分が反応したとき、汚れが生まれることがあります。
他にも石鹸に含まれる油分が反応して、曇るだけではなく、べたべたした汚れになるケースもあり厄介です。
安全と思って使う無添加石鹸で起こりやすい状況で、汚れも酸性やアルカリ性など状況によって違うところが、落としにくい状況を作ります。
水垢の付着
水道の水の中には、ミネラル分が含まれています。
水分が乾燥し失われてしまっても、このミネラル分がシンクに残るため曇って汚れたような状態になるのです。
水道の成分は地域によっても違うため、汚れやすい場所もあります。
曇りを落とす前に下洗い
シンクにはさまざまな汚れが付くため、まずは下洗いをしておきます。
食器用洗剤などを使ってシンクを洗い、油汚れなどは落としてしまいましょう。
細かなところの汚れも、このときに落としておけば手間が省けます。
重曹を使って落とす
まずはアルカリ性の重曹を使って落としていきましょう。
シンクの周りにお湯を掛け、油分などの汚れを落ちやすくします。
このときの温度は60度以下にしなければいけません。
排水管は、60度までしか対応していないため、熱湯は厳禁です。
次に重曹をぬるま湯で溶かし、シンクに塗り付けていきます。
古い歯ブラシなどを使うといいでしょう。
あとは10分程度おきお湯で流すだけです。
酸性のクエン酸を使う
重曹で落ちない場合、汚れの種類に合っていない可能性があります。
酸性のクエン酸を使い落していきますが、今度はぬるま湯200mlに対して小さじ1杯のクエン酸を溶かしましょう。
これをまんべんなく塗布し、15分程度起き洗い流します。
問題は酸性のクエン酸のため、あまり長く置くと金属が腐食する点です。
最後は磨いて仕上げする
マイクロファイバークロスなどがあれば、洗ったシンクを磨いて仕上げです。
乾いたタオルなどでも代用できます。
きれいにふき取っていくと、元の輝きを取り戻してくれるでしょう。
まとめ
シンクの汚れは、使用頻度も高いことから、いろいろなものが混じっています。
水道のミネラル分だけではないので、汚れに合わせてうまく組み合わせていくのがポイントです。
こするときには、傷が付いたりしないように注意も必要です。
きれいになった後は、市販のコーティング材などを塗布しておくといいでしょう。
ナムROOM